2013年3月25日月曜日

万年筆の魔術

最近万年筆にはまっている。

知れば知るほど奥深い筆記具だと解る。

その万年筆で手紙を書いてみる。

今まで何度も、ボールペンで手書きの手紙を試みたが、書いてる最中に嫌になってくる。

全く気が乗らない。結局キーボードに向かってる自分がいた。

その間核とは全然違う


数ヶ月前、ひょんなきっかけから、万年筆に興味を持った。

ちょうど京都の街を歩いてたときだった。

知人が突然モンブランのボールペンを買ってきて欲しいと知らせてきた。

はぁ?突然何だぁ?

けったいな事言いよるなぁと思いながら、歩くと、100mも歩かないうちにモンブランの専門店が目の前に!!

何じゃこのタイミング・・・・

考えるまもなく、店に入ってしまっている自分がいた。

いろいろ物色・・・

そしてボールペンの購入・・・・

で終われば良かったのだが、見てしまった。マイスターシュティック149 万年筆の王道である。

威風堂々としている。

どんな書き味なんだろう?

その時には決心つかず、しかし数日後に手にすることになる。


そしてそれから、手紙を書き始めた。

なんなんだこの感動!!

楽しい!!!

昔の感覚と全然違う・・・

年齢を重ねたこともあるのだろうが、ワクワクしながら手紙を書いている自分がいる。

今は手紙が書きたくてしようが無い。

手書きの方が相手に気持ちを伝わるということは解ってはいたが、いままで体験できなかった事を今強烈に実感している。

冷静に相手のことを考えながら手紙を書いている。

自分の精神統一にもなる

もっともっと、言葉に表せない感動や気づきが山ほどあるのかもしれない。

万年筆で手紙を書いている自分が今は一番好きかも知れない


これぞ万年筆の魔術なのか?

ある意味非常に危険な魔術だ

欲しい万年筆がいくつか出てきた。やばい・・・・


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