2021年6月3日木曜日

解決の二極化

あなたは、壁にぶち当たったときにどうやって解決しますか?

それは決死って大きな壁ではなく、スマホの操作等の些細なことでも起こることです。

そんなときあなたはどうしますか?

1.説明書、ネットなどを駆使して問題解決の糸口を探ろうとする

2.人に聞く

3.諦める(笑)


3はないとして、あなたはどちらですか?


当然、1であるべきです。

糸口を探す努力が、後々、同じような問題を抱えたときに、自分の知識として解決できるからです。 それが人間の成長です。
直ぐに他人に、聞いて解決しようとする人は依存型です。
目の前の問題は解決できるでしょうが、それの応用は全く利きません。
依存してしまえば全く自分の身になっていないと言うことです。

僕のまわりにも、直ぐに「これどうしたらいいの?」と聴いてくる人がいます。

そんな人は、必ず、同じような内容の質問を何回も繰り返しています。
本人には別のものと移っているのでしょうが、こちらから見ると全く学習していない同じ質問の繰り返しです。

一つ間違ってはいけないのは、絶対に自分で解決しなければならないかというと実はそうではありません。
大切なのは、自分の力量の及ぶ範囲の最大の努力をすると言うことです。
その域を超えたときには、他人に質問を投げかけるべきです。

自己で完結する内容であるなら、時間がかかっても問題ないでしょうが、他人を巻き込むような内容であれば、時間をかけるだけ人に迷惑をかけてしまいます。
仕事においては、これは大きなマイナスに繋がります。
そのバランスを考えることも必要です。

経営者やグループリーダーの中に、「解らなければ直ぐに聞け!!」と言う人がいますが
それはその人の成長を阻害していつ可能性があります。

人は自らが考えル事によって成長していくものです。

あなたは、

「どうしよう?」派

「どうしたら良い?」派 

どっち?