2014年8月29日金曜日

目的のある行動が生むもの

飲食を経営している友人から、相談のメールが来た。

アルバイトで働いていた女子を他の仕事を辞めたのもあって正社員にした。

ところが、指示たことはキチッとやるが、それ以上でもそれ以下でもないという。

時間はキチッと守る。

接客は、美人で受けはいいが、常連客からは声が非常に小さく積極性がなく、客からもクレームが出ている。

店が忙しくても、マイペース。

何度言っても改善しようとしない。

この子はうちの店には合わないのか?

育てようが無いのか?

という相談でした。


さて、皆さん、どう答えますか?


ものすごく今風なタイプな子ですよね。

僕は一般的に、働くということに対する夢がないと感じました。

自分の夢を持っている人間は、それを達成する為の手段として働こうとします。

しかし、自分の夢を持っていない人間は、働くということが目的となり、実は力が入らないのです。

確かに働くことが目的だと言って頑張っている人もいます。

しかし、そういう人を突き詰めて行くとやっっぱり働くは実は手段なんですよね。

働くとは、それだけを見ると非常に辛いものです。

しかし、その副産物として、お金儲けができたり、組織として動くわけですから、仲間が居てたり、働く以外にもいろんなことが起こります。

そこに楽しさを見出したり、新しい夢を見つけたりするからこそ、働くという事柄が楽しくなってくるのです。


その女の子には、文章から夢を持って働いているとそれを感じることができなかったんです。

結果から言うと、やはり何も考えずにただ働いているだけでした。


働くだけではなく、何かを行動に移す時に、目的があるか、目的がないかで、その行動は大きく変わります。

自分自身もそうですが、他人から見ればそれは如実に変化します。

見た目もそうですし、目的の無い行動には絶対と言っていい位何も生まれては来ません。

生まれてこなければ、先がなく成長がないということになります。


あなたはどうですか?

あなたの周りにそんな人はいませんか?


自分の行動には常に目的を持っていることが大切です。







2014年8月28日木曜日

あなたは何を残す?

先日、とある後輩に酒の席で突然に・・・

「光良先輩は、最後に何を残したいですか?」と質問された。

「金ですか? 会社ですか?」

僕はすかさず答えた。

「人!!」

僕にはそれしなかない。

自分でも整理はついているが、突然の質問にすーっとその答えが出た時は、なんか嬉しさを感じた。

お金や会社と言う物質的なものを残しても、それを使う人間が無能であればそれは何の役にも立たない。

やっぱり僕は、ちゃんと考えること、ちゃんと行動に移せる人を育て残したい。

2014年8月26日火曜日

成長のための条件

先般、お知り合いの方がFBにアップされていたのをみて、書いてみる

人間が成長するためには二つのことが大切である。


1,状況に応じて、今まで学んだこと、やってきたことを捨て去ると言うこと(アンラーニング)

2,自分という人間を客観的に観察すると言うこと(他人の意見も含める)


この二つができなければ、成長はあり得ない。

人間には無限の可能性があると言う。

確かにそうだ。しかし、残念ながら無限の処理能力は持ち合わせていない。

人それぞれではあるが、記憶能力や、処理能力には限界がある。

それをまず知ることである。

それを知らずに、一生懸命詰め込もうとしている人がほとんどだ。

なんでもそうだが、有限である限り、何かを捨てないと新しいものは入ってこない。

ここで勘違いしてはいけないのは、捨てることは無くなると言うことではないと言うことだ。

今捨てようとしているものをインプットした時から、あなたは、それにもとずいた経験を積んでいる。

その経験は捨てようにも捨てることはできない。

そして、今のあなたを形成している一部になっている。

ある意味、修得し切ったから、もうそれを意識する必要はない。

だからそれを捨てて、新しいものをインプットして行くと考えればいい。

そうすれ捨てることも、惜しくは無い。


ただもう一歩奥はある。


それは二つ目の客観的に見ると言うことと連動する。

人間はこれも苦手である。

自分を客観的に見る。    どうすればいいんだ? 

やり方がわからないと言う人が多い。

確かにそうだろう。

殆ど人が自分を客観的に見ることに慣れていない。

でもこれも簡単なんだ。

自分で見なくていい!

 ???

客観的にとは、他人がどうみてるかと言うことに近い。

であるなら、まず、自分がどう見られているのか率直に他人に聞けばいい。

確かにこれも相当の覚悟がいるが、やってみれば意外に面白い。

そしてそれを知ればもう勝ったようなもんだ。

知らず知らずのうちに、自分で自分を客観的にみているようになる。


ここで、二つの項目が融合する。客観的に見ることによって、自分の行動や思考の中の無駄なところが見えてくる。

そこは思い切って排除しなければならない。

そうすることにより、人間は成長して行くのだ。

成長の為の手法と、客観的自己分析から見える自分の無駄の両方を捨てると言うことが成長の鍵なのだ。

わかったぁ?

吉田裕美子さん、ありがとう

2014年8月18日月曜日

嘘つき

あなたはどんな時に嘘をつきますか?

嘘を装いますか?


嘘を言う時

自分の失敗を隠そうとする時・・・・そうですよねぇ。怒られるの嫌ですもんね

こう言う時って、自分が嘘をついている意識もってますよね。場合によってはすごく罪の意識をもって嘘をついている時があります。それは、まだいいんでしょうね


では嘘を装っている時

言葉だけの違いかもしれませんが、
無意識で嘘をつく。軽い気持ちで嘘をつくときってどう言う時なんでしょうね。

自分を詐ろうとするとき。
かっこ良く見せようとする時。
好かれようとする時。
よく見てもらおうとする時。

こう言う時って嘘をついている意識はなんですよね。

でもそれって、もしかしたら意識をして嘘を着くよりも罪なような気がしませんか?

特に無意識に自分を偽るって、先々を考えた時、深刻な問題になるような気がするんですけどね。

まぁそういう人って、すぐに見抜かれて、結局は自分に大きなマイナスが降りかかりますよね。

偽らず本音で人と語り合うことが一番いいのではないですか?





自分の本音を隠そうとする時




2014年8月4日月曜日

プロ意識とは

あなたの仕事はなんですか?

あなたはそれにプロ意識をもっていますか?

タクシーに乗り行き先を告げた。誰もが名前は知っているホテルである。

しかし、知らないという。 どこですか?と逆に質問された。

そして調べようともしない。

そして堂々と、まだハンドル握って3日目なんですよ。と当たり前に言う。

この人は3日目だから、素人と一緒なんですと言いたいのだろう。

しかし本当にそれで良いのか?

ただで乗せてくれるのか?

そんなはずは無い。

これこそプロ意識の欠落では無いのか?

これ意外にも事例は出さないが、ビックリするような意識の欠如に出会うことが多い。

プロ意識をもっていると自負しながら、必ずやらなければならない事柄を平気で、個人事情でキャンセルしてしまう。

なににしても、プロである以上は個人事情は絶対にあり得ない。

緊急を覗いて個人事情を理由にするなら、プロと自負して他人を巻き込んではいけないんだ。

そんなことあなたしてませんか?







辞める勇気

大きな出来事があったとき、それは自分を変える最大のチャンス。

それを逃す手はない。

今の自分をきっちりと整理をするいい機会だ。

人に言われるままにいろんなことを詰め込んできた人、
自分から良かれと思って行動しているが、思ったような結果が出ない人、
やっていることに一生懸命理由付けしようとしている人、

なんか自分がおかしいと感じていませんか?

もし少しでもおかしいと思っているのなら、その出来事にかこつけて辞めてしまえばいい。

おかしいと感じているならそれはあなたの目的がぶれているから・・・・辞めてしまえば本質が見えてくるよ。

辞める勇気。

辞める理由を一生懸命作ろうとするからやめれない。

でも出来事を理由にすれば辞めれるでしょ。

辞めちゃえ!!