2013年7月1日月曜日

会社で起こった問題について

人間はどうしても、身の回りの問題を極力解決を自分で図ろうとする。

それは決して間違いではない。

しかしそれは自己完結される問題に限ってである。


その発生している問題に、人が絡んでいるとき、ましてや、問題の対象者が人である場合は、特別な場合を除き絶対に自己完結させようとしてはいけない。

なぜなら、自分の考えるスタンダードと相手の考えるスタンダードがズレていれば問題の解決にはならない。

それどころか問題を大きくさせてしまうことが往々にしてある。

そのズレを補うのは、複数の人で問題解決に当たりズレを極力無くすか、それ相当の経験を積んだ人間が対応するしかないのだ。

先週起こった問題は、そんな簡単なことも教えてくれている。


会社の中にはリスクを予防する方法は準備できているはずだ。

しかしそれを活用しなければ、それは、準備したことにはならない。

書類の流れや、各種会議の意味合いとはそういうことだ。