2018年10月25日木曜日

活躍こそ永遠の生命

人間には誰にも、重要な瞬間がある。どんな人なのか解る瞬間が・・・
そしてそれは殆ど・・・最後の時・・・

人間は死ぬときは誰でも一人
しかしそれを客観的に見届ける人間こそ、その人間の重要な瞬間を受け継ぎ、その個人を心の中に生き続けさせる存在なんだ。
死とは自らにとっては凄く簡単なこと
しかし他人にとって、それはその人の存在を認識する最後のチャンス そのチャンスをつかんだ人の中で、その個人は生き続けていく

2018年6月19日火曜日

善と悪 どちらが先に生まれたか?

善が先なのか?悪が先なのか?動物は、常に自分が普通、当たり前だと考える。言い換えれば自分が一番 主観的ものの見方しか出来ないといえる人類創造の頃は、当たり前にそうだったと想像がつく。理性を持ち、自らと他人の比較しだしたときに、そこに差に対する言葉が生まれる。比較から生まれた言葉が善という単語と悪という単語だ主観でスタートした動物であるのだから、最初にできた言葉は、自分は常に正常と考えるのであるから自分の考えと違う他人の行動は総て悪になるのである。これも容易に想像できるであろう。
悪が生まれ、その対比語として善ができたと俺は思う。
争いもしかり(笑)
人間をスタートで物事を考えるのではなく、根源の動物をスタートで考えれば、人間が起こす世の中の問題の答えは見える。
難しくしているのは、主観でしか物事を考えない人間であるということが…

ヒューマンコミュニケーションとビジネスコミュニケーション

コミュニケーションという言葉にどのような感覚を持っているだろうか?

何事も複数の人が集まり、目的の下、共働を起こすとき、意思疎通を測る上でコミュニケーションは絶対に必要である。
成功の一番の近道は人間関係であり、それを構築する最大の手法がコミュニケーションであると確信している

ではコミュニケーションとは?
気持・意見などを、言葉などを通じて相手に伝えること。通じ合い。
と、解説されている。

さて、皆さんは、この解説を読んで、言葉通りの事が出来ていると思いますか?

仲間意識を確認する
仲間と楽しい時間を共有する
相手を気遣う

為だけにコミュニケーションを使ってはいませんか?

確かに気持ちを伝えると言う意味では、上で書いたような関係構築のためにコミュニケーションは必要でしょう

人が人と仲間意識を持ち楽しい時間を構築するためのコミュニケーションを僕はヒューマンコミュニケーションという言葉で定義づけました。

えっ?それだけではないの? それで充分でしょ!と言う方は多く居られると思いますが、他方、一番最初に述べたように、同じ目的を持ち共働し、成果を求めるコミュニケーションとは、このヒューマンコミュニケーションでは無いはずなのです。

お互いが意見をぶつけ合い、作り上げていこうとする意思伝達もコミュニケーションなのです。
相手の間違いや疑問をしっかり指摘し、誤った方向に進ませないための意思伝達も間違いの無いコミュニケーションなのです。
これをビジネスコミュニケーションと呼ぶことにしました。
これは、内容によっては、激しい感情のぶつけ合いになることもしばしばあります。

しかしそれは、目的をしっかり見定めた行動(感情のぶつかり合い)であるため、単なる否定や中傷になることはありません

ところが、ヒューマンコミュニケーションがビジネスコミュニケーションを邪魔をするときがあります。
人間関係を優先してしまったときです。
相手を思う気持ちが先立ち、目的達成に対する見定めが狂ってしまったときです。
この日本では非常に多くあり、もしかすれば人間の心の中にあるビジネスに対する一番非効率なところかも知れません。

企業内である、部門間の争い よく耳にしますよね
例えば技術部と営業部が言い争いをしています。

技術部は、「営業はもう少し、やりやすい仕事を受注できないのか?お陰で、残業が増え予定通りの利益が確保しずらい。もう少し現場のことを考えろ!」
営業部は、「文句を言う前に、自分たちの効率化を考えたらどうだ!技術部は、外から見てたら無駄な動きが多すぎるよ。」
これはコミュニケーション不足だからなのでしょうか?
このような状況において、上司は「もうちょっとコミュニケーションを取って仲良くやれ!」というでしょう。
これは案に、ヒューマンコミュニケーション不足を言っているのであって、実はビジネスコミュニケーションは出来ていますよね。表現方法が少し問題があるかも知れませんが、業務遂行において、しっかりと目的遂行のための指摘をしています。

このように、コミュニケーションには、裏腹な2種類のコミュニケーションがあるのです。

残念ながら、人間関係の構築ばかりが先に目立って優先されているため、目的遂行の大きな阻害要因になっています。

ここで間違ってはいけないのは、先例で書いたような、ヒューマンコミュニケーション不足による表現方法の問題です。読み解けばビジネスコミュニケーションは出来ているように感じますが、流石にヒューマンコミュニケーションが構築されていなければ、誤解を招き、単なる感情のぶつかり合いにしかなりません。

ビジネスコミュニケーションもヒューマンコミュニケーションの上に成り立って、初めて機能するものなのです。

ヒューマンコミュニケーションが確立されているなら、共働、目的遂行は目の前です。
ヒューマンコミュニケーションで確立されたその人間関係を信じ、ビジネスコミュニケーションをやりましょう


共にある目的のために!!

2018年5月31日木曜日

組織の上で+αの働きとは

人間が何かをやり遂げようとしたとき、多くの場合は、複数の人間が集まり目的達成のために共働する。
その時に構成する人に必要とされる要素は三つある

1,与えられた(自分の役割)100%遂行
2,自分の役割以外の人達との整合性の確認(+α)
3,共働する人達からの信頼

1番は言うまでもない
ここでよく言われるのが、100%+αの働きである。
この+αをどう考えるか?
100%を110%働けば良いのか?
同じ時間で100%を110%にするための効率化が+αなのか?
直接的生産性を上げる事が+αなのか?

当初は、自分のそう考えていた。
しかし、ここ数年、疑問を感じ独り考え込んでいた
最近見いだした答えは、
この+αは、自分の役割だけを考えその目的だけに走るのではなく、相手との整合性を考えた上で100%の遂行を目指すことではないのかと!!
前者と後者では、その人だけの生産性をみただけでは100%と同じに見えるが、自分以外の人や部署との整合性(理解)を考えた生産性は、個人は100%かも知れないが、数字では見えてこない+αが生まれる。
数字を上げる+αではなく、自分の作業効率の+αでもなく、周りを理解した中で、出てくる自分の行動計画こそ+αの業務なんだ。

1と2が出来れば、自ずと3の信頼は生まれる。
その継続が、組織を確固たるものにする、最大であり単純な要因である