2018年5月31日木曜日

組織の上で+αの働きとは

人間が何かをやり遂げようとしたとき、多くの場合は、複数の人間が集まり目的達成のために共働する。
その時に構成する人に必要とされる要素は三つある

1,与えられた(自分の役割)100%遂行
2,自分の役割以外の人達との整合性の確認(+α)
3,共働する人達からの信頼

1番は言うまでもない
ここでよく言われるのが、100%+αの働きである。
この+αをどう考えるか?
100%を110%働けば良いのか?
同じ時間で100%を110%にするための効率化が+αなのか?
直接的生産性を上げる事が+αなのか?

当初は、自分のそう考えていた。
しかし、ここ数年、疑問を感じ独り考え込んでいた
最近見いだした答えは、
この+αは、自分の役割だけを考えその目的だけに走るのではなく、相手との整合性を考えた上で100%の遂行を目指すことではないのかと!!
前者と後者では、その人だけの生産性をみただけでは100%と同じに見えるが、自分以外の人や部署との整合性(理解)を考えた生産性は、個人は100%かも知れないが、数字では見えてこない+αが生まれる。
数字を上げる+αではなく、自分の作業効率の+αでもなく、周りを理解した中で、出てくる自分の行動計画こそ+αの業務なんだ。

1と2が出来れば、自ずと3の信頼は生まれる。
その継続が、組織を確固たるものにする、最大であり単純な要因である

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