2014年8月26日火曜日

成長のための条件

先般、お知り合いの方がFBにアップされていたのをみて、書いてみる

人間が成長するためには二つのことが大切である。


1,状況に応じて、今まで学んだこと、やってきたことを捨て去ると言うこと(アンラーニング)

2,自分という人間を客観的に観察すると言うこと(他人の意見も含める)


この二つができなければ、成長はあり得ない。

人間には無限の可能性があると言う。

確かにそうだ。しかし、残念ながら無限の処理能力は持ち合わせていない。

人それぞれではあるが、記憶能力や、処理能力には限界がある。

それをまず知ることである。

それを知らずに、一生懸命詰め込もうとしている人がほとんどだ。

なんでもそうだが、有限である限り、何かを捨てないと新しいものは入ってこない。

ここで勘違いしてはいけないのは、捨てることは無くなると言うことではないと言うことだ。

今捨てようとしているものをインプットした時から、あなたは、それにもとずいた経験を積んでいる。

その経験は捨てようにも捨てることはできない。

そして、今のあなたを形成している一部になっている。

ある意味、修得し切ったから、もうそれを意識する必要はない。

だからそれを捨てて、新しいものをインプットして行くと考えればいい。

そうすれ捨てることも、惜しくは無い。


ただもう一歩奥はある。


それは二つ目の客観的に見ると言うことと連動する。

人間はこれも苦手である。

自分を客観的に見る。    どうすればいいんだ? 

やり方がわからないと言う人が多い。

確かにそうだろう。

殆ど人が自分を客観的に見ることに慣れていない。

でもこれも簡単なんだ。

自分で見なくていい!

 ???

客観的にとは、他人がどうみてるかと言うことに近い。

であるなら、まず、自分がどう見られているのか率直に他人に聞けばいい。

確かにこれも相当の覚悟がいるが、やってみれば意外に面白い。

そしてそれを知ればもう勝ったようなもんだ。

知らず知らずのうちに、自分で自分を客観的にみているようになる。


ここで、二つの項目が融合する。客観的に見ることによって、自分の行動や思考の中の無駄なところが見えてくる。

そこは思い切って排除しなければならない。

そうすることにより、人間は成長して行くのだ。

成長の為の手法と、客観的自己分析から見える自分の無駄の両方を捨てると言うことが成長の鍵なのだ。

わかったぁ?

吉田裕美子さん、ありがとう

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