自分たちの商品を売り込みたいがために過剰なキャッチコピーをつけて売り込みをしている。
確かに、自分たちの商品を買ってもらわないといけないが為のコピーであることはわかるが、訴えられても仕方のないようなものも目立つ。
最近では、ファ○リーズなどがそうだ。
実際に訴えられている。
結論が出たかどうかは知らないが洗濯という言葉を使うのが良くない。
スプレーを降るだけで除菌はできるが洗濯はできない。
しかしそれを鵜呑みにする買い手もいる。
過剰な報道は、間違った方向への誘導になる。
除菌という言葉を使ったので、菌のお話で進めると、抗菌処理されているという商品が山ほど出ている。
抗菌する必要のないものまで抗菌処理をして売っている。
それが売り文句になるからだ。
買い手側からみれば、そこまで敏感に菌に対して気にしなければならないのだろうか?
多くの人がいうように昔はそんなことがなかった。
だからと言って大病になった人がいるのだろうか?逆に、
菌の少なさからくる免疫力の低さでいろんな病気を引き起こしている。
これは誰か一人が悪いわけじゃない。
あらゆるメーカーが除菌、抗菌を言い出した賜物である。
業界全体で、メディアの力を借りて国民をうまく誘導してしまったのだ。
おかげで知識の浅い人たちは、言われるがままにそれらの商品を買い、菌イコール敵というイメージを膨らませている。
ある意味業界の大成功である。
そして、抵抗力の少ない子供が増えてきている。
なんかばかげてないか?
売る側は本来、誰のために商品を開発しているのか、多く売るためという理由は、自分目線である。
今回の話は、それの際たることと思う。
本来商品の開発は、客目線でなければならない。
メーカー側も確かに客側目線に立ってリサーチをした上での商品開発だろう。
客が要求したら、それは良い方向なのかどうかのチェックはしなくてよいのだろうか?
ただ客側目線だけではなく、客を正しい方向に誘導するのもプロの役割ではないのか?
そのためには、過剰な商品開発をするのではなく、本来必要なものをしっかりと認識した上で販売をしてもらいたいものだ。
勉強すれば必要なものとそうでないのもの区別がつくはずだ。
が、しかしだ。
騙された人も、実はとあることではプロの集団にいるはずである。社会というのはそういう物のはずである。
であるなら、自分も騙す側に回っている可能性はあるわけだ。
騙す側が状況に応じては騙される側になってしまう。
こんな極端な合戦をすることが経済の発展に繋がるとはとうてい思えないし、それがプロの集団化と嫌になってしまう。
あなたは騙してませんか?
騙されていませんか?
今回もちょっと極論でした。
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