2013年5月25日土曜日

私たちは奇跡の存在

我々が住む太陽系がある天の川銀河には2000億個の星があると言われている。

そしてそのような銀河が宇宙には1000億個あると言われている。

そんな宇宙の一つの星に済む私たち人間にとって、永遠の興味は、私たち以外に生命体は存在するのかと言うことである。

良く宇宙人は存在するか?という議論がされているが、私自身は存在すると確信している。

否定してしまうと自分たちの存在すら否定してしまうことになるからだ。

同じ意見を持ってる人は多いと思う。


ところがである。

それがどうも簡単ではないようなのだ。

太陽系のように安定しているのは奇跡に近いらしい。


恒星である太陽と、惑星である水星から海王星までのバランスが素晴らしく奇跡に近いらしい。

通常、太陽系のような形を構成する場合、恒星の誕生の次に土星や木製のような巨大惑星が誕生する。
そしてそのあとでチリが集まり、地球などの小さい惑星が誕生する。

この巨大惑星が大きく影響している。

特に、木星と土星という二つの巨大惑星の位置が絶妙という話だ。

もし太陽系に巨大惑星がもう一つ存在していれば、全ての重力バランスが安定せず、小さな惑星は、太陽に吸収されるか、太陽系外に放出されてしまう可能性が非常に大きいという。

逆に、巨大惑星が一つ、もしくは無いような状況ならばどうなるのか?

巨大惑星の重力が、巨大惑星より内側にある水星から火星までを他の隕石から守るという働きをしているため、 水星から火星までには、ほとんど隕石落下はないらしい。

もし、木星や土星という二つの巨大惑星がなければ、計算上、地球上には今の1000倍の隕石落下が見られるという。

万が一、生命体が地球上に誕生したとしても、隕石落下による消滅を繰り返し、今のような高度な生命他の誕生はなかったというのだ。

このように考えれば、私たちの地球のように生命が誕生し、人間のような高度な知的生物がいるというのは、奇跡と言って過言でないらしい。

ただ星も無限に存在する状況の中での奇跡である。私たちのような知的生命体が何処かに存在することを夢見たいものである。


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