2013年4月11日木曜日

当たり前と思うか奇跡と思うか

人間は、常日頃起こる状態を当たり前と思っている。

当たり前に繰り返し起こることに何の不思議も感じない。

それは、自分を中心におき、すべての現象に慣れ親しんでしまった状況におかれているからだ。

朝起きて寝るまでの間に、起こる現象は、だいたいがいつもの繰り返しである。

驚くような変化が起こらないため当たり前になってしまう。


では、そんな状況の時に、非日常的なことが起これば人間はどう感じるだろうか?

例えば宝くじで高額当選した。驚き慌てふためき、奇跡だぁ!と叫ぶに違いない。


しかし考えてみよう。

毎日毎日の日常的なことを、自分を中心におかずに、グローバルな目線で客観的に見た時、それは当たり前のこととなるのだろうか?

極論かもしれないが、人間の存在そのものが宇宙からみれば奇跡的な出来事なのだ。


そしてそのように見てみれば日常的に当たり前に起こっている出来事すら、別のもののように見えてこないだろうか?

同じ事柄でも、見方を変えれば、無関心だったことにも関心を持ったり、感謝の気持ちが現れたりする。

奇跡とまで思わなくとを、当たり前としてまうのはだいぶ持ったいない気がする。

日常は奇跡の現象のの連続なんだから!

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