2012年10月20日土曜日

無理という言葉の怖さ

私には無理だから・・・
もう無理!
よく聞く言葉だ。若い人たちでもよく使う。
よく似た言葉に無茶ということばがる。
無理も無茶も辞書で引いてみると
 物事の筋道が立たず道理に合わないこと」 とある。

が、僕自身の感情的な言葉の感覚として、「無理」という言葉に、自分への閉鎖と、他人への拒否という意味が大いにあると感じる。

実際、今までにもいろんな指導にあたった際、やる前から「もう無理」と言われてしまえば、そこからもう導いてやることはできないし、本人も、無理と決めつけ、学ぶのを止めてしまう。双方にとってこれほどつらいものはない。

「無茶」には常識外れと言う言葉が感覚的にはあてはまる。常識外れやけど、やってみる?!と言うような余裕がまだ感じられるのだ。

いずれにしても、無理は自分から発するものでも、他人に発せられるものでもどちらにせよ、総てを拒否する否定にしかならない。


ただ、無理や無茶をした先に見えるものもあるんだよねぇ・・・

無理でも頑張る。無茶をしてみると。自分の気持ちを発奮させるためには非常に良い言葉だ

そう考えれば、使い方で全然裏腹な言葉になってしまう?!まぁ否定には使うなということだ。





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