2013年9月21日土曜日

地球に対する人間のエゴ

私たちは、本来自然に生かされるべき動物であったはずです。

自分たちの生は自然に任せるしかない動物なのです。

しかし、他の動物とは違い、知性を持ち、それをベースとして行動を起こす唯一の動物となってしまいました。

がために、人間のエゴが、自分たちのいい様に自然をコントロールし始めたのです。

勝てるはずもない自然を敵にまわして!

ある意味、社会資本整備とは、自然に打ち勝ち人間が暮らしやすい環境を整えるという人間のエゴから生まれてきたものです。

では、自然に任せるという本来の動物に戻れるかというともう後戻りはできません。

自然の脅威が増すに連れてそれに打ち勝つ社会資本整備が必要になります。

前政権では、「コンクリートから人へ」という馬鹿げた政策を取りました。

確かに社会保障も必要であることは間違いありません。

が、地球という自然を私たちは敵に回してる以上、それに打ち勝つ努力をしない限り、社会保障の議論など、無意味なものになってしまいます。

最近のゲリラ豪雨も台風時の風雨も昔に比べ比較にならないほど激しいものになってきています。

これも人間が作り出した温暖化の影響もあるでしょう。

人間と地球・・・・どちらが勝つかなんて明らかであるにもかかわらず、絶対勝つことのない、攻撃すればするほど報復をする人の最大の敵である地球を相手に打ち勝つため、地球上で唯一孤独な人間が延命作業をしているように思いませんか?

もう社会資本整備をやめて自然に自分の命を委ねてみてはどうでしょう。

というような議論が出てきても良いくらい毎年、地球の怒りに人間が犠牲になっている。

地球に打ち勝つ社会資本整備はないのだが、もう後戻りはできない。

一人の命を守るために社会資本整備は永遠と続く。

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