2013年9月9日月曜日

映画館という魔法の箱

最近はあまり見る機会が無くなったが、学生の頃は、映画を漁るように見ていた。

中学3年生で一年間に58本見た。今まで映画館で見た数は、200本は超えている。(最近は年2~3本程度であるが・・・)

当然、ロードショーだけではない。

最近はあまり見かけなくなった、2番館、3番館で、安い金額で古い映画を2本立て、3本立てでやっているのを観に行くのだ。

一日中、映画館にこもっていたこともしばしばあった。

当然1人で観に行く。

一日映画館にこもるのだ。

誰も付き合ってくれないし、変な奴と思われるのも嫌で、友達を誘うこともせず、1人でLマガジンのページをめくって検索していたものだ。

たぶんそんなことをしていたのは、親も知らないのではないだろうか。

どっぷりの恋愛物と、ホラーを覗いては、その当時すべてが対象だった。


なぜそんなにはまっていたのか、自分でもよく解らない。

今から考えれば、そのストーリーに入り込める自分が好きだったのかも知れない。


いまでこそ、自宅でDVDを借りてくれば、その物語は見ることが出来る。

しかし、そのストーリーに入ることは出来ない。

家の中という現実が、無意識に自分を没頭させてくれないのだ。

ある意味、映画館に足を運ぶと言うことは、そのストーリーの中に出向いていくという行為なのだ。

映画館の真っ暗がより没頭させてくれる。

まるで、近未来の映画などにあるバーチャル体験が出来る魔法の箱のような物である。

だから映画館で見るのと自宅で見るのは全く別モンに感じる。

いい映画ほど、映画館で見るべきである。

良くない映画も、映画館で見ると違う感じ方が出来るかも知れない

家でDVD見た後味と映画館で見た後味・・・・全然違うでしょ



さて、次は何を見ようか!!


一度、自分の人生を映画館で見てみたい!! ビックリするやろなぁ・・・・



0 件のコメント:

コメントを投稿