2015年2月22日日曜日

戦うべき相手は誰なのか?

戦争のことを言っているのではない。

あなたは常に、戦い無くして生きていると思っていますか?

今日、大企業病という書き込みをフェイスブックで見つけシェアをした。

大企業病は自体を書くつもりはない。大企業病がなぜ起こるのか?

を少し考察してみたい。

理由は、多岐にわたるのだろうが、結論を先に言うと、自分の人生の目標をちゃんと設定できていないのが要因でないかと考える。

もしそれを、しっかりと設定できていたとしても、勘違いして設定いる人は多い。

社会人として、組織の一員として働くのであれば、その会社の掲げている目標が、自分の目標、もしくはその目標を達成した先で自分の目標にならなければならない。

大いなる個人目標は、今目の前の目標の達成の先にしか存在しないはずである。

個人の目標
  ↑
組織の目標
 ↑
自分の行動

とならなければならないはずである。

そうすることで、組織の目指す目標に対して、しっかり行動が起こすことが出来、一人の力が企業成長に大いにつがっていく。

その成功が自分の成功につながる。

ところがである。

この簡単であるが重要なロジックを理解せずに

会社の目標 
個人の目標
個人の行動

もしくは

会社の目標 個人の目標
   ↑    ↑
   自分の行動

となっていることが多い

会社が掲げる目標は、各社いろんな事を掲げられているが、ほとんどが行き着くところ企業の成長と社員の安定生活であるがそれを汲まずに自分で別の目標を掲げてしまう。

特に下の図は、状況により 組織か個人かで使い分けている。これでは目標がないのと一緒である。

上記のようなことが起これば、組織を構成する個人はどうなるか?

目標を安直に個人に向けるわけであるから、その時点で競う相手が変わってしまう。

本来ライバル企業や消費マーケットにいい意味で戦いを挑まなければならないのに、設定する個人目標に組織目標が組み入れられてないため、目標達成のために戦いを挑む相手が、組織を同じくする同僚の人間となってしまうのだ。

これでは企業競争力も何もあったもんじゃない。

とあるコンサルティングの知人からも同じ事を聞いた。

全く関連の無い部署で、調査したら驚くことに、全く同じ結果が出たというのだ。

家庭の安定を目的とする人が多い(これは個人目標。これでかまわない)

その目的達成のために、企業目標をしっかり把握し、その業務の結果から役職を勝ち取り、結果として、家庭の安定になる。(これが本来)

ところが、個人目標を直接求めるため、同僚などが敵になり、本来の企業目標を考えずに、他人との比較で行動を起こしてしまう。(これでは本末転倒)

全く同じ事である。

大企業に入ったという満足感が、次の目標設定を大きく狂わし、安定した生活を目先の目標に設定してしまえば、自ずと大企業病になってしまう。








0 件のコメント:

コメントを投稿