何のことか解りますか?
そうです!ボーイング社の飛行機のことです。
先般、羽田空港で、747と777が駐機場に羽根を並べていました。確かにこの光景、ターミナルからはよく見るのですが、後ろから見たことありますか?
実は、自分が乗っている便が出発する際、滑走路に向かう途中で見かけました。総てが電源OFFですから写真は撮れなかったんですが、何とも747の堂々たる姿に惚れ直してしましました。
前から見るとどうしても顔(操縦席)に目が行きがちで全体像をつかみにくい。その点後ろからは、堂々たるエンジンに目が行くぶん、堂々さが際立ちます。
747はエンジンが4発 777は2発。当然、777の方が新しく,構造も違うでしょうから当たり前なんですが、777の翼はピンと上を向いています。
それに比べ、4発のエンジンを翼に持つ747は、少ししなったようになるんです。この下向きのしなりが何ともかっこよく「何にも動ぜず」という空気を醸しだし、777に所詮おまえは弟よ!と言ってるかのような雰囲気があります。
強いて言えば、747は背中で物言うお父さん!777は行け行けドンドンの若手実力者と言ったところでしょうか?
この747がJALは全面引退させ、ANAが数便保有してるだけです。だんだんと日本で見れなくなってきています。(国内航空会社に限りですが)悲しいですよね。
でも時代の流れで、いずれ777が背中で物言う時代になるんでしょうね。
自分は今どんな位置に居るのかふと考えました・・・・・
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