得てして人間はマイペースに陥りがちであるが、嫌いと言う自分も御多分に洩れず、ほとんどの生活をマイペースで過ごしている。
明らかに矛盾ではあるが、僕のいうマイペースとは少し違うのだ。
決して自分のいつもの速度よりも早く行動しなさいと言っているのではない。
よく「お前はマイペースやなぁ」と良くない例えで使われることがあるが、これは何に対しの比較で言っているのか?
これは周りとの比較に対して言っているのだ。
集団で行動を起こそうとする時、一人がそれに合わせてこない時などに使われる。
僕が嫌いなマイペースはこれである。
これは行動の速度だけではない。意識や知識の問題も含まれる。
意識や知識も人に遅れをとっていれば、全体の進行に関わる。
当然周りはフォローするが、大切なのはその遅れをとっている人間の、遅れを取り戻そうとする意識が大切なのだ。
ここでもマイペースは大きく足を引っ張る。
一人で生きて行く上においては、マイペースで構わないが、人間は、幼稚園に入った瞬間から、死ぬまで集団生活の中で生きて行かなければならない。
集団におけるマイペースほど他人ん迷惑をかけるものはない。
マイペースのすべてが嫌いではない。一人で何かを解決しようとしている時や物事にふけっている時などはマイペースでなければならないと思う。
マイペースの使い分け 大切ですよね。
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